業務分解により人員不足を解消
3月~4月の繁忙時期の人員不足を解消すべくシニア活用の提案を行いました。当初は体力的な懸念がある事から中々話が進みませんでしたが、
弊社コンサルタントが業務プロセスを検証した結果、梱包・運搬・開梱の三つの業務が1人で行われている事が分かりました。
過去、家事代行業務において高齢者スタッフが活躍した事例を元に、梱包・開梱業務を高齢者のスタッフが行い運搬業務を一般のアルバイトさんで行うことの業務提案を行ったところ、
業務効率及び一日あたりの引越し回数を増やすことに成功し、結果クライアントの収益率も改善することができました。
人手不足、しかしシニアには抵抗が
毎週50名規模のコールセンタースタッフの募集をかけている大手通信系クライアントの人員不足を解消するために、シニア活用提案を行いました。
当初は若者が使うスマートフォンの複雑な問い合わせにシニアは対応できないということで難色を示しておりましたが、
弊社コンサルタントがクライアントが使用している通信システムを分析したところ、カスタマーサポートに問合せをしてきている方の7割が55歳以上である事・また、
高齢者が理解できないような複雑な問い合わせが全体の3割程度であることが判明しました。
その結果をクライアントに報告し、業務オペレーションを変更して頂くことに成功し、結果、人員不足の解消と収益性を向上させることに成功しました。
この活用事例を元に現在、他の通信系クライアントにおいても弊社を活用していただいております。